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1ラック毎にカーテンによるアイルチャンバーを実現いたします
現在、エネルギー消費削減は社会的な義務になりつつあり、多大な電気エネルギーを消費するデータセンターにおいても省エネ化は最重要な課題です。アイルベールは各ラックごとの熱斑の解消により、データセンター全体の熱斑問題を解消し、効率的な空調運用を実現させ、省エネ達成を実現するソリューションです。

※特許出願中
概要
特徴
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概 要
■アイルチャンバーとは
アイルチャンバーとはデータセンターで採用される空調設備の気流制御方法の一つです。

昨今、データセンターではサーバラック列の給気面と排気面を揃えて配置するホットアイル(熱気を集める通路)・コールドアイル(冷気を集める通路)方式が一般的になりつつあります。
しかし、ホットアイル・コールドアイル方式の配列にしただけでは排気熱が給気側へ回り込みが発生し熱斑の原因となってしまい、十分な冷却効率を得られない場合があります。

そこで、熱気と冷気を物理的に区分けする方法がアイルチャンバーです。
ホットアイルとコールドアイルを仕切り分離することで、熱斑の発生を防ぎます。この手法により確実にサーバラックからの排気熱を空調機に送り、空調機からの冷気のみをサーバに届けることで、効率的な空調機運転を実現いたします。
一般的なアイルチャンバー一般的なアイルチャンバーの方法としてはパネルや壁、カーテン等により囲うことが採用されていますが、アイルベールは、各ラック毎に設置が可能で、排熱の向きがバラバラな既存のデータセンター内において、後付けで効率化をもたらすことのできるソリューションです。
特 徴
■アイルベールの特徴

ラック単位でのアイルチャンバー設計が可能

ラック単位でのアイルチャンバーを行うことが可能なため、 ラック毎の負荷に合わせた柔軟なアイルチャンバー設計が可能です。

色々なラックに柔軟かつ容易に施工可能なアタッチメント設計

アイルベールは種々様々なラックに対応できるような設計となっております。また、施工も容易に行えるようなアタッチメント設計になっております。

効果予測、最適レイアウト等でのご提案

弊社の他サービスといたしまして、サーバルームの熱気流解析を行う環境アセスメントサービスをご用意しております。本ソリューションと共に実施して頂くことで、現在のサーバルーム全体の熱の状態や効果予測などについて分析を行い課題を顕在化し、改善策をご提案します。

アイルベール
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