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WIT JAPAN トップページ > 製品 > ラック型 分散分電盤(Remote PDP)

電源容量や冷却能力の検討と共に、高密度負荷に最適なPDP(分電盤)を選んでください。 高い信頼性・冗長性・可用性を備えながら、2次側ケーブル量の大幅減により、床下冷却送風の妨げを無くし、配線工事リスクやコストの軽減を実現します。
商品の概要
機能 特徴
仕様
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概要
ラック型 分散分電盤 (Remote PDP)
サーバ搭載用と全く同じ設計のキャビネットラック分電盤です。ブレードサーバ等IT機器用のラックの
両脇にジャストフィットします。 床下の2次側のケーブルは、高密度ラックエリア内のみの最短距離で完結します。
2面構成・2入力電源方式 (オプション仕様)
キャビネットラックの特性を生かした、前面背面各1面を実装した、1筐体2面構成が可能なユニット型分電盤です。
また信頼性と冗長性に優れた2入力電源方式がオプションで選択できます。
リモート監視対応 (オプション仕様)
主幹回路及び全分岐回路(電流)の計測とリモート出力が可能です。過積載による電源事故の予防や将来の負荷増予測、グリーンITを目指すPUE(Power Usage Effectiveness)算出を強力にサポートいたします。 。
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機能・特徴
アース:
システム用アース(G)とフレーム アース(E)は個々に分けた設計

アクリルパネル 強化ガラス:
標準使用スチールの前扉から交換が可能。 ドアを開放せずにMCCB(ブレーカ)やアラーム状態が確認可能

監視機能1マルチメーター:
デジタル表示のマルチメーター(標準:LonWorks通信仕様)主幹回路の電圧・電流・電力・力率 周波数・過負荷警報等の遠隔監視計測が可能

監視機能2 分岐回路電流監視:
全分岐回路へのCT(電流センサー)と、LonWorksモジュール実装による分岐回路ごとのリアルタイムな電流監視と計測が可能。

床下配線と冷却送風においての優位性
ブレードサーバに代表される消費電力が大きく、発熱量の高い機器は、1ラックに可能な限り集積搭載され、局所的に並べて設置されることが多く、高負荷機器が高密度に設置され高密度負荷となり、結果「電源ケーブル量が多く、発熱も多い」エリアとなります。従来型分電盤の壁面からの2次側ケーブル敷設では、ケーブルの量と距離が長く、結果、工事リスクとコストが増すばかりでなく、発熱冷却に欠かせない床下送風路の大きな妨げとなります。

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仕様
主な分電盤仕様
型 名:R−PDP21-46U-811-3640
主ブレーカー容量: 3P225AF/225AT x 2 (正・副2入力電源)
分岐ブレーカー容量: 2P20A (40回路)
警報表示: MCCBトリップ/漏電警報 (オプション)
計測表示: LonWorks対応のマルチメーター
TB端子: 負荷側接続は近接活線状態でも可能なTB端子使用
上記は前面100Vの製作例 お客様のニーズによる設計・製作をいたします。
Remote PDPラック 共通仕様
外形寸法  W800 x H2200 x D1100 (架台別)
塗装色   ブラック系 (特注色に対応可能)
      タキゲン製 TAK70(個別キー注文も可)
架台     お客様データセンター仕様に基づく

準拠規格
法令、規格、基準等は、特に指定のないものは御契約時点において 有効な版を適用するものとします。御契約時点以降にこれらの追加、 改正があった場合は、その都度扱いを協議させていただきます。

情報処理サービス業情報システム・
    安全対策実施事業所認定制度
日本工業規格(JIS)
電気学会、電気規格調査会標準規格(JEC)
日本電機工業会標準規格(JEM)
特定有害物質の使用制限についての欧州規格(RoHS)
電気設備技術基準
内線規定
法令等 @電気用品安全法 A製造物責任(PL)法

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